院長ブログ
2015年5月14日 木曜日
日本抗加齢医学会総会シンポジウムで発表します
福岡で開催される第15回日本抗加齢医学会総会において、
シンポジウム4 「知って得するテストステロンアップデート」 のセッションで シンポジストとして発表をします。
演題名は、「テストステロン補充療法における唾液検査の有用性について」 です。
当院では,テストステロン筋肉注射 ( エナルモンデポー ) 、
テストステロンクリーム塗布 ( アンドロフォルテ ) 、
テストステロン軟膏塗布 ( グローミン軟膏 ) において、
唾液中ホルモンと血液中ホルモンがどう変動するかを研究してきました。
その一部は、日本性機能学会誌、統合内分泌マスタークラス、点滴療法研究会において発表しましたが、今回はその集大成といえるものです。
これまでこのような比較検討はなく、国内初の発表と思われます。
わが国でこれまで診断や治療の指標として用いられてきた遊離テストステロンが検査できなくなりました。
唾液検査には次のような利点があります。
① 生理活性のあるホルモンを検査することができる
② 侵襲がなく,いつどこででも検査でき,日内変動の経過観察に有用である
③ 筋肉注射でも経皮投与でも投与量に応じた結果が得られる
遊離テストステロンに代わる検査法の一つとして、唾液検査を推奨します。
シンポジウム4 「知って得するテストステロンアップデート」 のセッションで シンポジストとして発表をします。
演題名は、「テストステロン補充療法における唾液検査の有用性について」 です。
当院では,テストステロン筋肉注射 ( エナルモンデポー ) 、
テストステロンクリーム塗布 ( アンドロフォルテ ) 、
テストステロン軟膏塗布 ( グローミン軟膏 ) において、
唾液中ホルモンと血液中ホルモンがどう変動するかを研究してきました。
その一部は、日本性機能学会誌、統合内分泌マスタークラス、点滴療法研究会において発表しましたが、今回はその集大成といえるものです。
これまでこのような比較検討はなく、国内初の発表と思われます。
わが国でこれまで診断や治療の指標として用いられてきた遊離テストステロンが検査できなくなりました。
唾液検査には次のような利点があります。
① 生理活性のあるホルモンを検査することができる
② 侵襲がなく,いつどこででも検査でき,日内変動の経過観察に有用である
③ 筋肉注射でも経皮投与でも投与量に応じた結果が得られる
遊離テストステロンに代わる検査法の一つとして、唾液検査を推奨します。